Raise3D RMS220

今までの常識を過去にする
生産性とコスト効率を極限まで高める、省スペース型SLSシステム

優れた生産性とコストパフォーマンス

Raise3D RMS220は、コンパクトな筐体に広大なビルドエリアを有し、高生産性、迅速な処理時間、

省スペース設計を兼ね備えることで、比類なき生産性とコスト効率のバランスを実現します。

4ゾーン自己校正IR加熱システムは、プラットフォーム上の寸法変形を抑制し、極めて安定した高精度な

造形結果をもたらします。専用スライサーソフトウェアideaMakerは、材料消費とリードタイムを可視化し、トータルコストの削減に貢献します。

高出力レーザーと高速スキャンにより、大型パーツの造形とリードタイム短縮を実現。積層ピッチの自由

設定と、多様な対応材料が、品質と生産性を両立しつつ、低コスト運用を可能にします。

高精度造形が拓くイノベーション

RMS220は、卓越した造形品質により、ユーザーのイノベーションを加速させます。厳しい寸法精度や微細な
ディテールが求められるアプリケーションニーズに対応し、設計の可能性を最大限に引き出します。

精度:±0.2mm
最小薄肉厚:0.5mm*
*薄肉モードでの実装が必要であり、Raise3Dからのサポートが必要です。

  • 高精度な造形

工業用・機能性SLS材料

Raise3Dの哲学に基づいた、
ユーザーフレンドリー設計
RMS220は、革新的な機能と優れた設計により、ユーザーエクスペリエンスを最優先。
プリントプロセスを効率化し、ダウンタイムを最小限に抑えます。

RMS220 完全エコシステム

あらゆる段階でイノベーションを簡素化する最先端のプロセス    

  • RMS220 エコシステム

プリンター稼働率を最大化する
シームレスなワークフロー

ステップ1

 予熱とクイックセットアップ: ideaMakerでファイルをインポートし、モデルの配置とパーツのパッキング(充填)を開始して、密度を最適化し、造形時間を短縮し、材料の無駄を最小限に抑えます。

ステップ2

 高速造形: 予熱はスライス中に開始され、20分以内に造形温度に到達します。 強力な75Wレーザーとコア技術により、最大2.2 L/h(充填密度20%)の造形速度を実現します。

ステップ3

 外部冷却と迅速な切り替え: Build Unit 220はわずか30分で100°C未満に冷却され、プリンターリソースを占有することなく外部冷却が可能です。 これにより、2台目のビルドユニットに素早く切り替えて、次の造形をすぐに開始できます。

ステップ4

 後処理と作業効率: Raise3D C220-Pは、粉末の分離、回収、準備のための半自動化プロセスを統合しています。 各造形サイクルに必要な作業時間はわずか20~45分で、1人のオペレーターが1シフトあたり50kg以上の部品を処理できます。

精度と速度を実現する強力なレーザーシステム

RMS220は、75W・1064nmの高出力レーザーと、最大30,000 mm/sのスキャン速度を持つ
工業グレードの高精度ガルバノメーターを搭載しています。
 高いレーザー出力と高速なスキャン速度の組み合わせにより、
RMS220は複雑な試作品と高スループット生産の両方に最適であり、
比類のない効率と信頼性で工業用途の要求に応えます。
  • コンパクトな設置面積で大きな造形ボリューム


  • クラストップレベルの造形ボリューム: 220 x 220 x 350 mmの寸法と16.9Lの造形ボリュームを持つRMS220は、エントリーレベルの工業用SLSプリンターの中で最大級の造形サイズを提供します。 少量のバッチ生産から中・大型部品の設計・開発まで、多様なユーザーニーズに応えます。  

  • 省スペース設計: 大きな造形サイズにもかかわらず、RMS220はわずか0.58平方メートルのコンパクトな設置面積を維持し、貴重なフロアスペースを節約します。
  • RFID管理システム

    Raise3DのRFID(Radio-Frequency Identification)技術は、RMS220に統合された革新的な機能です。

     使用される粉末を自動的に識別・設定し、ユーザー体験を向上させ、材料管理を効率化し、

    最適な造形品質を確保し、3Dプリンティングプロセスを簡素化します。

    クイック着脱モジュールが、
    効率的な材料交換を実現

    RMS220は、SLSパウダー(粉末)材料の交換時間を、従来のプロセスにかかる時間の1/3である、わずか45分に短縮します。従来のSLS方式の装置に見られた、パウダー清掃の手間や難しさから解放されます。このシステムは手の届きにくい箇所がなく、徹底的なクリーニングが可能なため、ユーザーは様々な材料を最大限に活用し、柔軟な造形を行うことができます。

    人間工学に基づいた配慮ある設計

    専用クリーニングステーション「C220-P」は、安全性に優れ、立ち姿勢・座り姿勢

    どちらでも操作しやすい設計により、長時間の後処理作業の

    ストレスを軽減し、日常運用の効率化を支援します。

    RMS220 スペック

    RMS220
    出力技術
    SLS
    粉末焼結積層造形
    ビルドサイズ(有効造形サイズ)

    220 x 220 x 350 mm

    レーザー出力
    75w
    造形速度
    2.2L/h (充填密度 重量比20%)
    最大生産量
    5 Kg / 日**
    ** PA12材料と標準パラメータ設定を使用し、充填密度が重量比20%の場合
    積層ピッチ
    0.05-0.40mm
    対応材料
    PA12 パウダー / PA12 GB パウダー /  TPU90A パウダー / Raise3D TPU90A 白色 パウダー / Raise3D PA11 パウダー
    最大粉末温度
    220°C(チャンバー温度)
    スライサー
    ideaMaker
    対応ファイル形式 STL/ OBJ/ 3MF/ OLTP/ STEP/ STP/ IGES/ IGS
    C220-P
    対応ワークサイズ 220 x 220 x 350 mm
    対応プリンター

    Raise3D RMS220 シリーズ SLS プリンター

    ホッパー容量

    新規粉末ホッパー: 20L; 使用済み粉末ホッパー: 20L

    対応材料

    PA12 パウダー / PA12 GB パウダー /  TPU90A パウダー / Raise3D TPU90A 白色 パウダー / Raise3D PA11 パウダー

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